12月のRakutenスーパーSALEで、2021年のふるさと納税を完了しました。今年は5つの自治体に寄付しました。
私は昨年からふるさと納税をやっていますが、ご多分に漏れず、返礼品に惹かれた自治体に寄付しています。
ふるさと納税は「返礼品」がもらえる上に税金の「控除」を受けられるというメリットがあります。
寄付をした合計金額から2,000円を差し引いた額が、すでに納めた所得税や翌年納める住民税から控除されます。
私は今年、52,000円寄付しましたので、2,000円を差し引いた50,000円が税金から控除される見込みです。上限ギリギリを狙ったので、もしかしたら上限を超えて自己負担が発生するかもしれません。少しガクブルです。
【ふるさと納税ガイド:ふるさと納税とは?5つのステップと注意点を税理士が徹底解説】
https://furu-sato.com/magazine/917/
私が過去に書いたふるさと納税の説明記事です。
返礼品①:山形県鶴岡市の「はえぬき10㎏」
ここからは、2021年にいただいた5つの返礼品を紹介します。
今年一発目のふるさと納税は、2月に山形県鶴岡市への寄付でした。寄付金額は10,000円です。
その返礼品に、「令和2年産 無洗米 はえぬき 山形県庄内産 10㎏」を選択しました。
「コメ」はふるさと納税返礼品の定番だと思います。私にとっても返礼品のメインはコメです。
返礼品は各自治体が威信をかけて出品していると思うので、そこら辺のスーパーで販売しているコメよりも美味だと思っています。実際、とても美味しいです。これまでコメで「ハズレ」を引いたことがありません。もとい、すべての返礼品でハズレが一つもありません。
そして、コメを選ぶもう一つの利点は、玄関まで配達してくれるということです。コメは重いので買い物での負担が大きく、難儀することがあります。ふるさと納税の返礼品だと宅配業者が玄関まで運んできてくれるので、重さの不便さとは無縁だというメリットがあります。
さて、「はえぬき」の味ですが、あっさりとしたクセのない食べやすいコメでした。一粒一粒は小さめでしたね。ただし、あまり特徴がないところが特徴といったコメだと思いますので、私にとっては少し物足りない部分がありました。
返礼品②:愛知県碧南市の「無塩ミックスナッツ2㎏」
今年二発目のふるさと納税は、5月に愛知県碧南市への寄付でした。寄付金額は10,000円です。
その返礼品に、「無塩ミックスナッツ2㎏」を選択しました。
この返礼品は、昨年も注文しており、大変美味しかったのでリピートすることにしたのです。
これまで様々なところでミックスナッツを購入してきましたが、この返礼品がダントツです。この返礼品を超えるミックスナッツがあるのならば出会ってみたいものです。
昨年は1㎏で寄付金額10,000円だったのですが、今年はコロナの影響で在庫過多となり2㎏で寄付金額10,000円 と倍量となりました。お得感満載です。来年も注文すること必至だと思います。
返礼品③:北海道東川町の「ななつぼし12㎏」
今年三発目のふるさと納税は、6月に北海道東川町への寄付でした。寄付金額は10,000円です。
その返礼品に、「東川米『ななつぼし』12㎏」を選択しました。
この返礼品も昨年からのリピートです。私はそんなにたくさんの品種や産地のコメを食しているわけではなく恐縮なのですが、私にとってのキングオブコメは、この東川町の「ななつぼし」です。
私は7年前に、北海道のある町で著名な農家の方にお話を伺う機会がありました。その時に、一番おいしいコメ(品種)を聞いたところ、「ななつぼし」と回答されたのです。それ以来、私は好んで「ななつぼし」を食べるようになったのですが、ななつぼしの特長として一粒一粒が立ちやすいということが挙げられます。肉に例えると、肉の旨みが凝縮された赤身のようなイメージです。
ふるさと納税でななつぼしを検索していたところ、北海道東川町が人気が高かったので注文してみることにしたのです。そりゃ当然大当たりですよね。来年もリピート確定です。
返礼品④:青森県三戸町の「サンふじ5㎏」
今年四発目のふるさと納税は、9月に青森県三戸町への寄付でした。寄付金額は11,000円です。
その返礼品に、「りんご『サンふじ』14~20玉 約5㎏」を選択しました。
実はこの返礼品も昨年からのリピートなのです。昨年から始めたふるさと納税ですが、昨年の返礼品にいたく感動したため、今年もリピートしてしまう感じになっていますね。
三戸町の「サンふじ」は、娘がリンゴ好きということと、楽天で評価が高かったという理由で注文したのですが、これまた、そこら辺のスーパーではなかなかお目にかかれないような美しさと美味しさでした。
たっぷりと蜜の入った果肉にシャリシャリっとした歯ごたえ。私の好きなリンゴの典型です。
ただ、他のリンゴも食べてみたいという思いがありますので、来年は別の自治体に寄付して、三戸町の「サンふじ」と比較してみたいとも思っています。
返礼品⑤:福岡県志免町の「もつ鍋4~5人前」
今年最後のふるさと納税は、12月に福岡県志免町への寄付でした。寄付金額は11,000円です。
その返礼品に、「もつ鍋セット 博多若杉 牛もつ鍋(4~5人前)」を選択しました。
返礼品のもつ鍋は来年の2月に届くので、今時点で何も感想を述べることはできません。しかし、私は生まれて40数年、もつ鍋を食べた記憶がないので、そういった意味では大変楽しみにしています。
ワンストップ特例ではなく、自宅のネットで確定申告
ふるさと納税は、5つの自治体までの寄付であれば「ワンストップ特例制度」で、申請書を送付するだけで税金控除の処理が完了します。しかし、私の場合は、昨年、株式で莫大な損失を出してしまい、損益通算や損失繰越をしなければならないため、それらと合わせて確定申告をします。
今の確定申告は、自宅のネットで申告できるので、全く煩わしいことはありません。もしかしたら、ワンストップ特例の申請書を記載する方が面倒くさい可能性があります。
最後にもう一度、2021年にふるさと納税で私がいただいた返礼品をまとめます。
- 山形県鶴岡市の「はえぬき10㎏」
- 愛知県碧南市の「無塩ミックスナッツ2㎏」
- 北海道東川町の「ななつぼし12㎏」
- 青森県三戸町の「サンふじ5㎏」
- 福岡県志免町の「もつ鍋4~5人前」
これだけの返礼品をいただいて、実質の自己負担は2,000円です。
これが、ふるさと納税の威力です。
来年のふるさと納税も楽しみたいと思います。
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