転職後3週間経過した状況を振り返る

転職

「3日、3週間、3ヶ月、3年の法則」みたいな言葉があります。

何かの目標を立て結果を振り返るときに都合の良い期間が3日、3週間、3ヶ月、3年ということかと思います。

私はこの4月に転職し、3週間が経ちました。

この法則にならって、転職後3週間について振り返りをしたいと思います。

ただ、この3週間は仕事の具体的な目標を立てていたり、強い思いをもって仕事に臨んていたりしたわけではありません。

とにかく「会社になれる」ということくらいしか考えが及ばなかったので、取り急ぎここでは転職して3週間経っての状況や感想を述べたいと思います。

今回の記事は、本当に単なる日記のような備忘録です。

周りの人は温かいような気がする

会社の人は温かい人が多いような気がします

職場の人間関係の良し悪しは完全に運です。

企業の職場環境や人間関係については、公になってる口コミなどでおおよその推測はできるのですが、それでも自分が働く職場環境や人間関係は「運」の一言に尽きると思います。

私は転職してまだ3週間なので結論付けるわけではないですが、今のところ、転職先は前職よりも温かい人が多いような気がします。

もちろん面倒くさそうな人もいるにはいるのですが、全体的に前職の方がとげとげしさはあったと思います。

これから仕事が増えていき、もっとたくさんの人と仕事をすることになると、良くも悪くも自分の感想が変わる可能性はあると思います。

私は社会人歴20年の中途入社という異質な存在です。

だから、周りから色眼鏡をかけて見られたり、何かしら構えられたりしている感は否めません。

こうした状況は中途入社前から想定していました。この先も自分が異質な存在であることを自認しつつ、うまく職場に溶け込めていけたらと考えています。

職場の人間を覚えられない

とあるルールが理由で会社の人を
なかなか覚えられないのが悩みです

一方で、中途入社の初日からの悩み事があります。

職場のあるルールが原因で、同じフロアで働く人々をなかなか覚えられないのです。

良好な人間関係を築くためには、何よりもまずは顔と名前を覚えることが大切です。

なかなかそれができないことにヤキモキしています。

元来私はシャイで人見知りで友達もいないコミュ障気味な人間です。

そんなどうしようもない性格の私ですが、何とか職場の人と顔見知りになろうと自分なりに必死となって努めているのです。

職場ルールに則って自分なりに工夫すべきことは重々承知していますが、私の努力がなかなか実らないルールであることは確かです。それがとても辛いのです。

会社からはまだまだ品定めされている段階

私はまだまだ品定めされている段階です

本当に少しずつですが、会社の事業や提供する商品・サービスを覚えてきました。

それに伴って、少しずつ仕事も与えてもらえるようになってきました。

私の年齢は40代半ばです。

氷河期世代の中年です。

会社としては、私に即戦力になることを求めているはずです。

私は前職では出世コースを外れた平社員止まりでした。

それでも今の会社は私を雇ってくれ、即戦力として期待をかけてくれているはずです。

とは言え、まだ3週間なので私を品定め中といったところだと思います。

まずは「使えないおっさん」といった汚名を着せられないように、会社のルールや仕組みをしっかりと理解し、PC上のさまざまなシステム等を早く使いこなせるようになることに尽力したいと思います。

休日の朝が起き上がれない

疲れ果てて休日は起き上がれません

私が転職した会社は原則土日が休みです。

転職から3週間ということで、5日間働いた後の土日休みがこれまでに3回訪れたのですが、その3回とも朝が全く起き上がれませんでした。

仕事の日は5時台に起床するのですが、この3回の休日は9時ごろの起床になってしまいました。

仕事の日は目覚ましが鳴る前に目が覚めてしまうのです。

転職して間もないこともあってまだまだ緊張していますし、気が張り詰めているのです。

その平日の疲れが休日になってどっと出てくるのです。

体もガチガチになって、目が覚めても寝床から起き上がるまでにも時間がかかります。

しばらくの間は、土日の休みで疲れをしっかりとリセットして、出勤日の5日間を乗り切るというルーチンになりそうです。

ポジティブとネガティブが行ったり来たりしてネガティブに帰結する

自分を奮い立たせて
不安な気持ちから脱却したい

メンタル面については、新しいことが学べているという喜びに似たポジティブな心境と、自分は通用しないのでは?というネガティブな気持ちが行ったり来たりしているような状態です。

しかし結局のところ、どちらかと言えばネガティブな気持ちに帰結していることが多いです。

今は勉強ということで、様々なWeb会議に傍観者として参加させてもらっています。

しかし3か月後には、傍観者ではなく一人の自立した社員としての出席が求められます。

その時、自分は会議で建設的な意見を述べることができるのか?無理なのではないか?役立たずになってしまうのではないか?という不安と恐怖がいつも襲ってくるのです。

毎日毎日自分を奮い立たせています。

自分を仲間だと認識してもらう

ここまで不安な気持ちを書き綴ってきましたが、少しでも不安解消するためには、やはり自ら帰属意識を高める行動に移すことが最優先かなと思います。

職場の人たちに自分のことを知ってもらう。

職場の人たちに自分を仲間だと認識してもらう。

そのために、自分から積極的に明るくコミュニケーションを取ること。

そして、自らの業務には必ず魂を吹き込むことを自分に課し、仕事に「真剣」に打ち込んでいることを周りに知っていただこうと思います。

次は3か月後に振り返る

私は前職での不満に耐え切れず、転職への道を歩みました。

私は40代半ばの氷河期世代。

相当な覚悟をもって転職したのです。

私を拾ってくれた今の会社には本当に感謝しています。

そんな会社には、しっかりと恩返しをするつもりです。

「3日、3週間、3ヶ月、3年の法則」に従うと、次は転職後3ヶ月の時に振り返りを行うということになります。

まだまだ過度に緊張する日が続きそうですが、自分を奮い立たせて3か月後を迎えたいと思います。

決して見習い期間で首を切られないように、仲間として認めてもらい、少しでも仕事で評価されるよう尽力していきます。

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