氷河期世代男性会社員が「バターコーヒー」を朝食にする

グルメ

これは、1年前に別のところで書いた記事をリライトしたものです。

8年ほど前から昨年までの間、私の朝食は、ほぼ毎日R-1ヨーグルトでした。しかし、ここ1年ほどは別のものを摂取しています。それは、「バターコーヒー」です。
バターコーヒーは脂肪燃焼効果が期待できるとのことで最近流行りですね。また、私はある難病を患っており、塩分とたんぱく質の取り過ぎに気を付けています。バターコーヒーは、塩分・たんぱく質共にほぼゼロのため、これらの調整を必要とする人がエネルギー源を補給するにも適した飲み物だと思います。

コーヒーにココナッツオイルと無塩バターを撹拌

バターコーヒーとは、ホットコーヒーにココナッツオイルと無塩バターを入れ、撹拌した飲み物です。具体的な分量やつくり方は個人の好みで如何様にもできます。さまざまなサイトでつくり方を紹介しています。超有名ユーチューバー「のがちゃんねる」も紹介されていました。
0秒~7分22秒までがバターコーヒーの部分です。

ちなみに一応、私のつくり方を紹介します。私はのがちゃんねると異なり、大変庶民的です。

  1. コーヒーを200ml淹れる
  2. 淹れたてのコーヒーにココナッツオイル15gと無塩バター15gを入れる
    ※今は無塩バターを入れずココナッツオイル30gを入れています
  3. 蓋つきの入れ物でよく振って撹拌する

これで出来上がりです。

従来、水と油は混じり合わないわけですが、バターコーヒーは強引に混じり合わせなければなりません。私のやり方は、ふた付きの計量カップにコーヒー、ココナッツオイル、無塩バターを入れ、ふたをし、勢いよく10秒ほど横に振ります。すると、泡立ちの良いバターコーヒーが完成します。

ただ最近は、バターの味に飽きてしまい、ココナッツオイルだけを入れて飲んでいます。

私がつくったバターコーヒー。
クリープを入れたコーヒーのようです

摂取カロリーは300kcal

私のつくるバターコーヒーのカロリーは、約300kcalです。ココナッツオイルと無塩バターはそれぞれ1gが1kcalの計算。15gずつで300kcalです。コーヒー自体は0kcalの計算です。
※最近はバターを入れずにココナッツオイル30gを入れています。

朝食の摂取カロリーとしては少し物足りないかもしれませんが、意外と腹持ちがよく、昼食まで持ちこたえてくれます。朝のカロリーを抑えると、昼食や夕食でカロリー摂取の余裕が生まれるという利点があるのです。たまに我慢できず、昼食までにぷっちょやハイチュウを間食してしまうのはお約束です。

コーヒー豆は苦味が強いものがお勧め

使用するコーヒー豆ですが、多くのサイトで高級豆を紹介しています。しかし、ココナッツオイルと無塩バターで風味は多少消されてしまうので、そこまで高級でなくても良いと私は考えます。しかし、味がまろやか過ぎになってしまわないように、私は苦味の強いコーヒー豆を使うようにしています。よく使うのが、楽天に入っている沢井珈琲の苦味が強いコーヒー豆です。庶民はこれで十分なのです。

楽天「沢井珈琲」のやくもブレンド“濃い味”。
苦味が強くお気に入りです。

ココナッツオイルで脂肪燃焼効果を期待

ココナッツオイルは中鎖脂肪酸という成分が入っており、これが脂肪燃焼効果を期待できるということです。すなわち、中鎖脂肪酸を摂取することで、日常の活動におけるカロリー消費量が大きくなり、脂肪が燃焼しやすいということです。油を摂っているにもかかわらず、脂肪が付くどころか燃焼してしまうのです。
使用するココナッツオイルは、「バージン」と付くココナッツオイルです。純度が高いということだと思いますが、市販されているもののほとんどがバージンココナッツオイルだと思われます。
中和脂肪酸に特化して抽出した「MCTオイル」というものがあり、さまざまなサイトで推奨されています。私も当初はMCTオイルを使用していましたが、毎日腹を下してしまい、私の体質には合いませんでした。それ以降、ココナッツオイルに切り替え、腹の具合は大丈夫になりました。

無塩バターは、高価なグラスフェッドバターに手が出ず

使用するバターは、多くの方が「グラスフェッドバター」を推奨しています。グラスフェッドバターとは、牧草を与えられて育った牛の乳から作ったバターなのですが、街のスーパーではあまりお見かけしません。しかも、通常のバターの5倍ほどの値段で大変高価なものなのです。
雑味が少なく健康への効果が期待できるバターですが、あまりにも高価なため、私は普通の無塩バターで代用していました。庶民はこれで十分なのです。
そして、今はバターを使用せず、ココナッツオイルだけを入れています。

バージンココナッツオイルと無塩バター。
使いかけで失礼します。

風味で好き嫌いが決まります

味については、私のつくるバターコーヒーは、コーヒーを多めの200ml淹れているにもかかわらず、ココナッツオイルとバターの風味が強いので(今はココナッツオイルだけの風味)、これらの風味が苦手な方には苦手だと思います。私自身はココナッツオイルもバターも大変好きな食材であり、そもそもコーヒーが大好きなため、毎日美味しくいただいています。

バターコーヒーをどこかのカフェで販売したら、流行るような気がします。
高級コーヒー豆にココナッツオイルとグラスフェッドバター。おしゃれな材料ばかりです。
コーヒーのプロフェッショナルであるカフェでつくられたバターコーヒーを一度飲んでみたいものです。

たまに思うのです。私は見かけによらず女子力高めだなと。

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